今日も凪です
2月26日。今朝の白浜はこんな感じです。ええ凪ぎやなぁ〜!ドリームカップのブログ更新、お世話になった皆様に御礼状、資料整理に目処がついてほっと一息。ふと思うに一週間釣りしてないなぁ〜。早よう行こや!。で日曜日に樫野か勝浦に、月曜日は和深の親を予定しています。 第8回和歌山グレ・ドリームカップを振り返って 87名の方が参加して下さいました。中でも決勝初参加の方が14名いらっしやいまして、嬉しい限りです。 毎年この時期はグレの食いにムラが出て、大会本番一週間前にはピタッと食わ無くなるがパターン化していました。 が今回は少し違っていて、一週間前には闘友会の皆が竿を出して型も数も結構釣れました。毎年釣れない大島、両中之島、乙島なども釣れて、それは間際の金曜日まで続いていた。 2月22日本番。波が完全に取れなくて、オジャウラ周りは使えない磯もあったがまずまず穏やかな天候で大いに釣果も期待出来た。予選ラウンド1回目はグレのサイズ無しで10匹の総重量で2回目進出者を決定する。 シード選手3名を除き84名がA船、B船に別れて6時20分出船。B船で私は清丸船長のサポートでオジャウラ方面へシードの上田さんも手伝ってくれた。やはり波が有り低い磯は無理だった。金光坊ハナレ、金光坊2組、大島、ビシャゴ横、黒島親を下ろして2番船組を湾内中之島、中之島沖、乙島、三河、松の下、金床、和市と下ろした。 A船はシードの熊谷さんにお手伝いしてもらい娘さんの船で一番船は湾内のオバタケ、シケジマ、伝五郎、丸島、ラクダ、福井の丸島、ライオンと下ろし。2番船は一の島沖向き、一の島地方向き、チョウシ、沖ヨセ沖、沖ヨセ船着き、内ヨセ、寺島と下ろした。試合開始は一番船組が7時から、2番船組が7時30分からだった。 3人4時間試合で80分でポイントを時計回りにローテションする。入るポイントを誤ると一人だけ貧果に終わってしまう事がよくある3人試合なのだ。 4時間経過。全員港に戻り検量しながら昼食を取る段取りだ。皆さんの釣果を大いに期待しながら港で検量を待ちかまえる。 次々選手が帰港、笑顔が少なく空気が重い!検量を始めるも検量者が少なく釣果も少なく予想外の展開に!。なんと釣果無しが3組。釣果があるものの一人だけが釣り後2人は釣果無しが4組もあった。8回やった中では一番釣果が無かった。 2回目予選 勝ち上がった28名にシード選手3名、ワイルドカード者5名が加わり36名が3人一組で試合。1回目に釣れた磯をセレクト、湾内とオジャウラを使用して午後1時から3時までの2時間戦ってもらいました。 2時間後、帰港して検量に。流石に釣果無し組は無かったがやはり貧果だった。大島では一人だけの釣果それも340グラムだけ!闘友会期待度NO1の〇西どんもここで敗退。同じく優勝候補に上っていた姫路の北条さんもここで敗退。シードで前回の優勝者京都上田さん、槇得さん、熊谷さんも僅差で敗退。 他に期待された選手でG杯チャンプの京都礒辺さん、兵庫の隅さん、京都生駒さん、和歌山宮本さん、1回目の優勝者和歌山の松尾さん、報知名人で和歌山の栗山さん、和歌山Gステージ中谷会長、京都伸釣海藤木さん、三重の東さん、同じく谷水さん、京都柳会長、同じく京都中澤さんが早々と敗退してしまい波乱の初日だった。 2日目も試合が出来るのはこの12名の方々だった。 金谷さん、京阪磯釣ク乾さん、有田磯凪会戸田さん、紀国遊磯会下村さん、京都磯釣ク湯田さん、広尾さん、グレ闘友会大井さん、無所属濱口さん、グレ闘友会小浦兄さん、決勝ラウンド常連伸釣海西口さん、三重期待の新鋭小堀さん、決勝ラウンド常連新大阪荒磯西さんだった。 決勝ラウンド 明けて23日天気は快晴で無風だが波はやはり取り切れていなくて湾内磯のみを使用して決勝ラウンドを行った。(ここでも釣果が出る磯を慎重に選ぶ) 準々決勝はマンツーマンで1組目はオバタケで西VS戸田。2組目はシケジマで大井VS乾。3組目は伝五郎で湯田VS金谷。4組目は丸島で広尾VS下村。5組目はラクダで小浦兄VS西口。6組目は福井の丸島で小堀VS濱口で7時~9時までの2時間戦った。敬称略 2時間後帰港検量、だが釣果は散々たるもので、両者釣果無しが1組、一人だけが釣ったが2組、後は釣果があるものの20センチ前後のグレで決着がつくという前代未聞の極貧果だった。 準決勝を戦うのはこの6人の方 戸田VS乾。湯田VS下村。小浦兄VS濱口。湾内釣れる磯はライオンだけ!でもここは決勝戦で使うので場所取りに行っている人が釣りをしている。各選手が同じ磯を使わないように準々決勝で使用した磯をもう一度廻す。敬称略 シケジマで湯田VS下村。伝五郎で小浦兄VS濱口。丸島で戸田VS乾で9時40分~11時40分まで戦った。ここではちょっとしたハプニングがあったが・・・。敬称略 2時間後の検量は悲惨なものだった。シケジマは湯田300グラム、下村1240グラム。伝五郎は小浦兄釣果無し、濱口80グラム。丸島は戸田釣果無し、乾340グラムで決着はついたものの付けエサも大半が残る試合展開だった。残念です!敬称略 決勝戦を戦うのはこの3選手だった。 乾VS下村VS濱口。ライオンで2時間、40分ワンクールで40分毎にポイントを時計回りに移動して3本試合を戦った。敬称略 沖に向かって左から下村選手、真中に濱口選手、右に乾選手で午後1時に試合開始。ワンクール目、濱口選手が快調に釣り、やや釣るテンポは遅いのだが乾選手も型が良い。下村選手は2人に比べると少し釣れるテンポが遅い。 ツークール目、下村選手も真ん中のポイントで釣果を伸ばすが型が今一!両隣りの2人も快調に竿が曲がるが右の濱口選手が型が良い。左ポイントの乾さんはややテンポが遅いながらも順調に取り今む。 スリークール目、ここまでは濱口選手が一歩リード。続いて乾選手が肉迫。下村選手は今だ10匹揃えずに苦戦!でも右は大きいのが出るポイントだけに一発逆転は可能だ。 ところが下村選手のウキはピックとも動いてくれない!釣れない!それを尻目に濱口選手は左ポイントで30センチ近いのを取り込んで我然優勝を引き寄せたかに思えた。 だが勝負はそうは甘くは無かった。この中では経験豊富な乾選手が簡単には引き下がらなかった!真ん中のポイントでも皆が攻めていない左側ポイントの境界線よりやや右、沖に在る沈み根辺りにグレの気配を感じたのかマキ餌を撒いた。そこにはワンテンポおいて色の良いグレがウジャウジャ出てきた。 それを見逃してくれる乾選手ではない。仕掛けを遠投、ワンテンポおいてグレが浮上!ギヤラリーからは食うのが分かるぐらい浮いて来て、ウキ当たりは横に引っ張られる当りとなった。そのグレ27~29センチを4匹立て続けに釣って入れ替えを図る!これで勝負の行方は分からなくなった!その後も何匹か釣ったが、残り時間20分ぐらいは全員ピタッと食い止み、午後3時、終了のホイッスルが鳴った。 選手3人とギャラリーの皆さんお疲れ様でした。帰港してからドキドキの検量となります。検量結果は乾選手3420グラム。濱口選手3240グラム。下村選手2360グラムで見事乾選手が逆転優勝を飾った。何度も何度も挑戦してやっと掴んだ優勝!おめでとうございます! 藤原の目 ワンチャンスを見逃さなかった乾選手は見事としか言いようがないですね。若い時から釣りをして勝浦はお父さんと多く来ていたので知り尽くしているし、また多くの競技会に参戦しているので経験が活きた試合だと思います。その他にも仕掛け交換の早さ、仕掛け投入のテンポ良さ、マキエワークも良かったですね。 濱口選手はまだ若くて経験も浅いので今回めちゃくちゃ緊張したと思います。今後は経験を積み重ねることで、どんどん技術は伸び、試合運びらも分かってくると思います。いいグレ釣り師になると思いますねぇ~。来年シード権を持ってリベンジして下さい。 下村選手は疲れていたのかしょちゅう座り込んで精彩が無かったように思います。 主催者として 今回参加選手の皆さまにはいい条件で試合をやってもらうことが出来ず、申し訳なく思っております。が皆様のご協力の御蔭で事故もなく終われてホッとしております。ただただ皆様には感謝、感謝です! 来年も開催する予定です。今年も5月から予選が始まります、一人でも多く参加して下さいますようお願いして8回大会は終わりとさせていただきます。
by f-kaikun
| 2014-02-26 08:22
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