和深

5月24日、今朝の白浜はこんな感じです。私は久し振りに和深の親に上がっています。只今31センチが2匹です。

和深はほんま久しぶりだった！。いや～相変わらず和深のグレは手強い！尾長グレ４０センチまでだがあんなに沢山見えているのになぁ～？？？。いくらベタ凪とはいえ、いくら潮の動きが悪いとはいえ、あれはないやろというぐらい食わん！マキ餌には矢のごとく飛んでくるのだがハリの付いたエサには見向きもしてくれない。

釣果は口太グレ３２センチ２匹、尾長３０センチ１匹でした。お疲れさん！

和深の続き（５月２５日）
口太を釣ったのは２匹ともケド場から三つ子磯の前の海溝だった。このポイント、朝は逆光になり、ウキが非常に見にくいので晴れの日は出来るだけ避けている。この日も釣り始めはケド場から港向きに釣ったが、潮の流れは下り潮（牛の背方向に行く潮）だった。

満潮時なのに子と親の間から出るサラシは殆ど無く、ケド場からも普通は大なり小なりサラシが有るのだが全く無し！湖状態の親と子。磯際はコッパグレとチョウチョ魚、シラコダイ、よく肥えた親ピッチャーがわんさか！

いきなり遠投から攻める。親ピッチャーとコッパグレが２０メートル沖近くまで出るのでポイントを２０～３０メートル沖に絞るが、風が朝一は北東の風でマキエサが思うところに飛ばない。

この季節、和深の釣り方として浅ダナ、遠投、マキエサと確実に合わすが基本です。ですからマキエサは一発で決めないと２度撒きでは食わせない。この日は向かい風に邪魔されてこの釣り方が出来ない。そこで仕掛けをポイントより遠くに投げておいて、ポイントにマキエサを撒いて仕掛けをそこまで引く。

大型のイスズミがマキエサに一番早く反応して矢のごとく飛んでくる！グレはワンテンポ遅れて出る。なのでポイントと違うところにマキエサを３ヶ所ぐらい撒いてイズ様を寄せてからポイントにマキエサと仕掛けを入れる。まあとにかく思いついたことをどんどんやる。でこれが成功しても再び同じパターンではまず食わない！

まあとにかくこの季節の和深の釣りは忙しいのが特徴だ！おまけになかなか食わせないので仕掛けも頻繁に換えるので体力も脳も使いまくり、従って釣れて納竿するとスカッと爽やかなのだが、釣れない時は身も心もくたくたになる。でも勉強になるし４０センチ越えが出るとめちゃ嬉しいのが和深の釣りだ（私だけかも）。

ですので竿はできるだけ片手で操作できるものを使用する。竿がエリネス１号４７。マキエサの杓は７５センチの軽く柔らかシャフトを使い手首の負担を軽くしている。

道糸１・５号。ハリス１・２～１・５号。ハリはTKO、一発グレ、食わせグレ、短グレ、Mシステム口太くわせ、目まぐるしく交換。ハリスは４ヒロ取ってウキはその中で瞬時にタナが換えれる様にしている。ウキは００。オモリはほぼ使わない。この日は終わりがけにイサギが釣りたくてBウキでタナを４～５ヒロにしてオモリ、ヤマワゴムオモリBとG５号を使用。イサギ２度掛かったがいずれもハリ外れだった。このときエサが残るラインを攻める。

エサは生オキアミに配合餌TR、いわしパワーグレ、V９SP、グレパワー遠投を使った。のりグレが少し変わるので今無いので入れていない。付けエサは生とスーパーハードM、S。